レジャーの後の、至福のどか飯 【のどか・30代】

これまでに生きてきて、本当に心の底から美味しくて幸せを感じた食事は、三人前は軽くありそうな、大ボリュームのオムカレーライスです。

20代後半の時に、独身女子4人で夏の思い出を作ろうと、水上に行きました。
利根川の滝を歩いて泳いで下る、キャニオニングというスポーツに参加するのが、目的でした。

普段まったくといっていい程、スポーツとは無縁だったのですが、雑誌の紹介ページのマイナスイオンを浴びながらという、言葉に引かれて、予約をしてしまいました。

実際思っていた以上にハードで、とっても楽しくはあったのですが、くたくたに疲れきってしまいました。

そんな帰り道に、元々ガイドブックで調べをつけていた、おしゃれなレストランがお休みで、さまよって見つけたのが、山道にポツンとある、定食屋でした。

すでに14時を回っていて、朝ごはんを7時に食べてから、何も口にしていなく、みんな空腹で、口数もかなり少なくなっていました。

そこは、おばあちゃん二人が営んでいて、運送業のドライバーさんを相手にしているような、お店でした。

メニューも、ラーメン等の中華からスパゲッティまで、何でもありな感じでした。

私は、そこでオムカレーライスを注文しました。

これでやっと食事にありつける。
喜んだのもつかの間、そこからが長かったです。
他にお客さんは居なかったのに、40分は待たされたでしょうか。

その間、何度お腹すいたと、口にしたかわかりません。
恐らく、1日でお腹すいたという言葉を使った、最高記録だったはずです。

もしかすると、ランチタイムも過ぎた時間でしたので、ご飯を炊くところから、始めていたのかもしれません。
とにかく、やっと出てきたオムカレーライス
は、どか飯という言葉がピッタリな位、特盛サイズに盛られていました。

みんなサイズにおののきつつも、無我夢中で食べ始めました。

その味の絶品だったこと。
今までに、そんなに飢えて、そんなに沢山のご飯を食べたことはないでしょう。

今でも忘れられない、大切な一皿の食事になりました。
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